小松美羽展 岡本太郎に挑む ― 霊性とマンダラ

今年は夏季休暇を取らなかったので、お盆明けの8月17日(水)に気分転換を兼ねて川崎市岡本太郎美術館で開催中の「小松美羽展 岡本太郎に挑む ― 霊性とマンダラ」に行ってきました。
お盆休みも終わって少しは空いているかなぁ〜 と思い脚を運んでみましたが甘かったです(笑) 小松美羽さん大人気で沢山の観覧者で賑わっていました。
今回の展覧会では小松美羽さんのとても貴重な初期のデッサンや銅版画の作品も多く鑑賞できました。素晴らしく繊細なラインで描かれた可愛くも何処か自然への畏怖を感んじる作品に感動しました。

そして、現在の小松美羽さんの代名詞とも言える曼荼羅と神獣の作品。勢いある筆使いと迫力で圧倒される作品ばかり。私も狛犬の造詣が気になっていた時期の小松美羽さんの神獣に出会いファンになったので、その作品を実際に鑑賞できとても有意義な休日となりました。

美術館の出口には「カフェテリアTARO」があり、ゆっくりお茶をしながらパンフレットを読むことができます。ここでもう一度、作品に想いを寄せながら休憩するひと時は格別です。

現在、小松美羽展は終了しております。また、川崎市岡本太郎美術館も工事のため来年2023年1月末まで休館とのこと。新しくなったら脚を運びたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL